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『ホイールベアリングの交換 (1/2)』 KAWASAKIバリオスのメンテナンス

ホイールベアリングの交換 (1/2)

ホイールの中央についているベアリング。 磨耗してたら交換です。

※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。


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1. 異常発見

見逃された症状

・走行中に感じた異常

ある時、フロントタイヤが ”ぐにゃんぐにゃん" するような感覚をおぼえる。 いつも決まった場所でなるので「きっと道が悪いせいだ」と思うことにしていた。 (私は無かったけどタイヤがガタガタ暴れるパターンもあるらしい。)

追記:ぐにゃんぐにゃん現象の正体 … 燃料タンク内のガソリンが走行の影響を受け、回りだすと起きるらしい。この現象はバリオスに限らず、バイクメーカーも承知してるとの事。ベアリングとの直接的な関係は無さそう。


・タイヤ交換時に感じた異常

フロントタイヤ交換、ホイールバランスを取ろうとタイヤを手で回すと軸がブレてガタンガタンと暴れ出した。 「油切れか?」と思いホイール中央に注油するとスムーズに回るように。 「よかった直った!」。


かくしてこのような状態で何年も何万kmも走ってました…。 ある意味すごい。

ようやく異常だと気付く

フロントハブのダストシール

タイヤ交換の予定があったのでその際によく見てみようとホイールベアリングに付いて調べてみる...、
ベアリングはどうやらダストシールを外した所に存在するようで、マイナスドライバーでこじれば簡単に到達できるようだ、で、やってみた。

ダストシールをぺりっと剥がすとベアリングを発見! 指を突っ込んで動かすとガタガタ動く。 対して反対側のベアリングは動かない。 こりゃ異常だ…ってようやく気付く。


簡単なベアリングのチェック方法:
ブレーキキャリパーを外して、ジャッキアップでタイヤを浮かせ、ホイールを左右にひねってみる。 これでホイールが左右にガタガタと動くならベアリング磨り減ってます。交換しましょう。

2. ベアリングプーラーを使わずにやります

アンカーボルトを使用した仕組み

ベアリングは圧入されてるので簡単には抜けない。 ベアリングプーラーがあればそれで。 私は持ってないのでアンカーボルトを使用する方法で挑戦します。

ベアリングにアンカーボルトを食い込ませ、反対側からカナヅチで押し出す。という方法です。

ベアリングを外すのに用意した道具

使用した道具は以下のとおり。
● マイナスドライバー
 ダストシールを外すために使用した。
● テーパー状のペンチ
 ベアリングの手前にある留め輪を縮めて外すために。(本来はスナップリングプライヤーを使う。)
● アンカーボルト
 こいつをベアリングに食い込ませる。 ホームセンターで買いました。
● 金属の棒
 反対側から叩くので適当な長さの棒。(用意したのは60cmぐらいの。長すぎたかな...)
● カナヅチ
 これで叩く。

3. アンカーボルトを食い込ませて固定する

アンカーボルトの開く部分が上手くベアリングの位置に来るようにセット。 金属の棒でアンカーの杭を打ち込んでベアリングに食い込ませます。 実際は室内では出来ない作業です。 本番ではコンクリの地面にホイールを寝かせ、下に足を置いて高さを調節しました。

では手加減せずガンッガンッ叩いて食い込ませましょう。 食い込みが甘いと肝心のベアリングが抜けずにアンカーだけ抜けちゃいます。

失敗してもこのアンカーボルトは再使用可能ですから気楽にやって大丈夫です。 再使用するときは杭の部分を反対側からドライバーを突っ込みカンカンやって抜く、広がった部分はプライヤーで押しつぶせば元に戻ります。


ホイールベアリングの交換 (2/2) へつづく

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