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『カムチェーンガイドの交換』 KAWASAKIバリオスのメンテナンス

カムチェーンガイドの交換

エンジンがガチャガチャうるさい。 カムチェーンが伸びてる場合はもちろん交換が望ましいけどクランクケースを割らないと無理。 ひとまずの措置としてカムチェーンテンショナーとガイドの交換でごまかすことも出来ます。

ジャンクエンジンを使用して解説します。

※ 整備はサービスマニュアルに頼らずやっているので参考程度にご覧ください。


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0. カムチェーンガイドはこんな感じ

カムチェーンガイドは、上の赤いラインの所と青いラインの所に存在します。

車体前方のガイドは置いてあるだけですが、 車体後方のガイドはテンショナーが力点(黄矢印)、ボルトが支点(青丸)になり、ガイドが作用し(緑矢印)、"しなる"ことでカムチェーンを押し込む仕組みになっています。 このしなっている方のガイドを交換するだけで十分です。

しなっている方のガイドは上のように組まれています。
シーソーのように動くのはテンショナーレバーという部品。そのボルトの所に、後ろからスペーサーが入っています。落とさないように注意。

※ 訂正 上の写真、ガイドの側面にある突起が奥に来るように写っていますが、実際は手前に来るように組むのが正しい状態です。 ガイドが上下が逆になってました。

▲これが突起が手前に来るよう正しく組んだ状態。

次は実際に作業。

1. カムチェーンテンショナー、右側エンジンカバーを外す

カムチェーンテンショナーを外します。8mのボルト2本で固定されてます。組み方などはこちら
それと右側エンジンカバーを外さないとガイドを交換できません。こちらで。 エンジンカバーの合わせ面のガスケットは基本交換です。

2. しなっている方のガイドを交換

2-1. ガイドをフリーに

ガイドを固定する2つのボルトを外します。
紫の丸のボルトは六角6mmで。
水色の丸のボルトは12mmで。

(写真はヘッドカバーやクラッチ板やらいろいろ外れてますがもちろん外さなくてOK。)

2-2. テンショナーレバーを外す

ガイド下部に付いているテンショナーレバーを外す。 レバーの突起は奥から手前に入っています。狭いけど苦労はしない。
写真のテンショナーレバーは約20万km使用したもの。磨耗してるね。 換えないとガイドへの押しが弱くなる。

2-3. ガイドを引っ張り出す

スペースが狭いのでコツが分からないと知恵の輪状態に。 引き抜くには上の状態がベストポジション! 青いラインのように上部が垂れていると抜けません。ガイド上部は赤いラインに沿うような感じで。手前にひねって、引き抜く

ベスポジを上から見た状態。 ガイド上部は車体前方に垂らさない。

2-4. 新しいガイドを装着

ようは逆の手順です。 新しいガイドを挿入、テンショナーレバーをガイドにセット(ボルトはまだ締めない)、 先にガイド上部固定ボルトを締め、 最後にテンショナーレバー固定ボルトを締める、これで完了。

知恵の輪状態に陥らないために、ガイドを外す時にどのようなポジションで、どのタイミングで、どのように力を加えたかをしっかり記憶しておくと良いです。 その逆の手順がしっかりできれば挿入がスムーズ。

3. しなっていない方のガイドを交換

しなっていない方のガイドは面倒です。以前、パルシングローターを外して下から引き抜こうとしたんですが無理でした。 エンジンヘッドカバーを開けて上から引き抜くしかありませんが写真の通りカムスプロケットが邪魔をしています。

このガイドはあまり重要じゃないのでバルブクリアランス調整のときにでもついでに交換するのが良いでしょう。 うろ覚えですが上からペンチなどで引き抜けたと思います。 装着は差し込むだけ。



おまけ:磨耗したカムチェーンガイド

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